海鷲の学び舎へ  

車を購入し、フットワークも軽くなったので今までいけなかったところに行ってきました。
場所は茨城、筑波海軍航空隊の記念館です。
ここは映画「永遠の0」で宮部教官が予備士官に特攻訓練を行った舞台になったところでもあります。
実際の海軍基地を使って撮影されていたとは知りませんでした。

残念なことにカメラを持っていくのを忘れてしまったので写真は今回無し。全館撮影可という珍しい
記念館だったのでちょっと勿体無かったでした。

入館すると色々な実物の部品が展示されています。エンジンやらプロペラのブレードなど。
間近で見るとプロペラもかなり大きいので迫力ありますね。呉や鹿屋で零戦は見ましたが
赤とんぼの部品を見るのは初めて。それも手に触れるくらい近い展示です。触れちゃダメと注意書きが
あったので見るだけですが。
ここに鳳翔さんを連れて行ったらどんな反応するかな。懐かしむか、ちょっと哀しい目をするか・・・。

テンション上がったのは艦船模型が沢山展示してありました。
中でも1/144スケールの大和と赤城は圧巻のでかさ。でかすぎて展示に苦労しているみたいで
横向きではなく縦に置かれていました。2m弱あるし仕方ないですね。
面白いのは高雄とタカオが展示されていたところ。アルペジオのカラフルな艦がいるのは意外。

2Fに上がると実際に戦場へ行った兵士達の展示。どこの資料館・記念館に行っても特攻へ行った人の
手紙を読むと泣きそうになります。本当に頭が下がります。
他にも水上艦乗組みだった人の展示もありました。愛宕の写真がいっぱいあって面白かったですね。
やっぱり高雄型の艦影は美しい。

金剛のカップも見てきました。嫁艦だなんだと言っていますが、実際に戦艦金剛のものを見る機会が
来るとは思っていませんでした。非常に感慨深くじっくり見てきました。

展示の中で補足的に文章が引用されているところがあります。読んでいると強い既視感が。
いやこの文はどこかで読んだことがある、と思い探してみると「角田 和男」の文字が。
以前書いたことのある記事で紹介した特攻直掩を行い、最後は自ら特攻に行く直前で終戦を迎えた
まるで宮部久蔵のような人です。この人の書いた本は非常に印象深く2回は読んだので
覚えていました。この人の本はお勧めです。

永遠の0の舞台ということで各所でそのシーンを思い出す場面が。
宮部が訓練で死亡した予備士官をかばい上官に殴られるシーン、階段でその宮部に駆け寄る予備士官たち。
ありありと目に浮かんできました。
おかしなもので本物の基地を使っているから当たり前のはずですが、映画のシーンを媒介として
自分が戦争中の建物にいるような感じになりました。

他にも司令部壕跡なんかが公開されていましたが、時間がなくそちらはパス。勿体無いかな。
記念館公開から結構たち、あまり人もいないかと思いましたがかなりの人手でした。
ここは期間限定公開で、すでに1回延長しています。それも今月で終了予定。残念ですね。
ただ私は納車が間に合ってよかったです。
関東近隣の方はまだ間に合うので一度訪れてみてはいかがでしょうか?

筑波海軍航空隊 記念館 HP

ちなみに私の目には当たり前すぎて一瞬スルーしてしまいましたがお土産コーナーでは
結構なスペースに艦これグッズが並んでいました。HPでも金剛口調だったり意外とフランクですね。

今日もう一回永遠の0見ようかな。


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