呉への旅 後編 
2015/09/28 Mon. 21:55 [edit]
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呉旅行二日目。
ホテルで朝食をとり、まず向かったのはフェリー乗り場。
江田島行きは結構本数があります。さすが海軍・海自の街。
高速船なら10分、フェリーでも20分の距離です。高速船は運賃が少し高め。
この日は時間の都合上フェリー「古鷹」で渡りました。
400円弱くらいだったかな。
ただ出遅れたので小用港へついたのが9時40分くらい。
バスに乗って第一術科学校へつくともう10時です。見学スタートも10時なので
急いで集合場所へ。あ、ちなみにバスは150円でした。意外と載っていない運賃。

天気予報はあてになりません。快晴ではないものの晴れ間が覗きました。
まず案内されたのは講堂でした。
こちらは正面玄関。車止めから入れるのは一部の人間のみだそうです。

通常はこちらから。この建物は建造当時予算が降りず、定遠などの艦を売って資金に
したそうです。建設予算は現在価格で20億ちょっとだったかな。

中は生徒でいっぱいになるので広いです。
中央にある赤い絨毯を踏んで卒業できるのは成績優秀者のみの栄誉だとか。
ちなみに通常は電気はついていないそうですが、この日は防衛政務官が来るとのことで
用意のために点灯していました。確か前回来た時はついていなかったかな。
前回の話ですが、その時は見学者も多く案内人も引退された方だったので
説明がよく聞こえませんでした。確か「坂の上の雲」のブームだった頃で
人が多かったようです。今回は少人数であり、案内人も現役自衛官の三曹だったので
よく聞こえました。

天井は高く、白い部分は和紙だそうで音響効果は非情に高い。
ここで話すときは常に肉声のみで行われるそうです。シャンデリアは舵輪を模した形。

続きまして現在の幹部候補生学校へ。この赤レンガは何回見ても素晴らしい。
ここで士官として学べたらと考えると羨ましい限り。
格調高い建物や無駄な音のない環境、バックボーンたる歴史背景。
それらが合わさってこの場所はどこへ行っても物凄い迫力があります。

ここは青空がよく似合う。
このレンガは1200度位で熱した結果この色になったとか。当時は日本に
その温度に出来る炉がなかったのでイギリスからの輸入品。
触らせて貰えますが結構スベスベ。汚れも落ちやすいみたいでそこまで念入りに
掃除をしなくても綺麗だそうです。

中の床板は戦艦金剛、ではなくその更に先代の金剛の甲板を使っているそう。
コルベットの金剛の甲板、戦艦金剛の缶と何かと金剛の品は残っているものですね。
建物は入り口が東西南北にきっちり向いていて「海軍士官たる者方向感覚を養うべし」と
いう意味があるそうです。

「坂の上の雲」で走り抜けたシーン、らしいのですがドラマを見ていないので
よくわからない。ただこの場所は有名ですね。ちょうど三尉の方が歩いてこられて
比較すると大きさがわかると思います。天井高いですね。
こちらの北口から南口まではおよそ140m。当時の駆逐艦とほぼおなじサイズで
設計されたとか。これも兵学校から慣れておくためみたいです。
ちなみに今の護衛艦の平均もだいたいそのくらい。今でも理にかなっているのですね。

続きまして教育参考館へ。
今までの建物以上に厳かな雰囲気。中にはネルソン提督・東郷提督・山本五十六の
遺髪が収められている「らしい」。見せてはくれません。
中は写真は撮れません。脱帽で携帯も不可。厳粛なムードです。
見るところはとても多く30分の制限では駆け足でないと見られません。
25分ペースで見ようと終盤に差し掛かったところ、雪風の舵輪の展示の場所で
小さく「主錨は外の近くに置いてあるよ!」(意訳)と書かれたのを発見したので
すぐにそちらへ急行。時間がありません。

こちらが雪風の主錨。中華民国から贈られたもの。
ただ設置場所が甲標的と徹甲弾の裏にあるので教育参考館入口付近からは
見えないので注意。前回は見逃しました。その他魚雷や海龍を撮影して時間いっぱい。
基本的に案内の人も何も言ってくれないので見たい人は早めに外に出て
行くべきです。場所的にいつも来れるわけではありませんし。
これで見学は終わりなので次は広島へ。
小用港から広島宇品港への高速船へ乗ります。1000円ちょっと。
宇品港から平和記念公園は路面電車が良さそうですが、乗り換えを考えるのが
メンドイし時間もかかるのでタクシーで移動。1810円でした。
まずは平和記念資料館へ。入館料50円て安すぎるな。
こちらはかなりの人。意外だったのは外国人が半分くらいいました。
こういうところ来たがらないのかと思いましたが、結構いるものです。
真面目に見ていたし。しかし日本人もう少し行ってもいいのでは…。
ちなみにどこに行ってもいる、マナーも悪くとてもうるさい大陸の人や半島の人は
一切見ませんでした。どこもこうならいいのに。
中は一応撮影出来るみたいでしたがここはじっくり見るためにカメラ無し。
入るとまさに圧倒。どうにも鳥肌が立って収まりませんでした。
長崎でも資料館は行ったことありますが、あれは学生の頃だったので
イマイチ真剣さに欠けていたというか…。今回いい経験になりました。
一度は行くべきですね。
やはり核は人に対して使うべきではないと理屈ではなく感じました。
アズラエル理事の言葉を借りるなら「核は持っていて嬉しいコレクション」で
十分。核抑止こそがこの兵器の真髄でしょう。使うべきものではない。
あとは外に出て少し歩き。


この地で核が炸裂したとは実感がわかないものの、現にこうして目の前に
それを証明するものがあるという不思議な感覚。
近くでは学生が核兵器廃絶の署名を行っていました。
ただ核兵器自体はなくならないとは思います。人類が一度手にした兵器を
手放すのはそれが有効でなくなったとき。戦艦のように。
未だに有効である以上、それを上回る物が作られた時まではあり続けるでしょうし
核兵器以上の物が作られればそれはそれでいいのかどうか。
いくらMDが進歩しようとも核の運搬方法はミサイルに限らないので優位性は
崩れないでしょうし。
それにまぁ超大国同士の戦争を抑えたその抑止力自体は評価するところ。
今の核拡散を見ていればそれも限界のように感じてきますが。
ここまで見たところで時間いっぱい。空港へ行ってお好み焼きを食べて帰投しました。
何回行っても呉は楽しいですね。海軍墓地にもちゃんといけて満足でした。
二日間と言えど中々濃密な旅。普通の人にはおすすめできないルートでしたが。
惜しむらくはたまには誰かと話をしながら周りたいところ。
ミリタリー関係で話せる人はあまりいないのが寂しい。
次は舞鶴もいいけれど、ゆっくりまた温泉だけの旅がしたいなぁ。疲れました。
冬は北海道へ行ってこよう…。
呉旅行二日目。
ホテルで朝食をとり、まず向かったのはフェリー乗り場。
江田島行きは結構本数があります。さすが海軍・海自の街。
高速船なら10分、フェリーでも20分の距離です。高速船は運賃が少し高め。
この日は時間の都合上フェリー「古鷹」で渡りました。
400円弱くらいだったかな。
ただ出遅れたので小用港へついたのが9時40分くらい。
バスに乗って第一術科学校へつくともう10時です。見学スタートも10時なので
急いで集合場所へ。あ、ちなみにバスは150円でした。意外と載っていない運賃。

天気予報はあてになりません。快晴ではないものの晴れ間が覗きました。
まず案内されたのは講堂でした。
こちらは正面玄関。車止めから入れるのは一部の人間のみだそうです。

通常はこちらから。この建物は建造当時予算が降りず、定遠などの艦を売って資金に
したそうです。建設予算は現在価格で20億ちょっとだったかな。

中は生徒でいっぱいになるので広いです。
中央にある赤い絨毯を踏んで卒業できるのは成績優秀者のみの栄誉だとか。
ちなみに通常は電気はついていないそうですが、この日は防衛政務官が来るとのことで
用意のために点灯していました。確か前回来た時はついていなかったかな。
前回の話ですが、その時は見学者も多く案内人も引退された方だったので
説明がよく聞こえませんでした。確か「坂の上の雲」のブームだった頃で
人が多かったようです。今回は少人数であり、案内人も現役自衛官の三曹だったので
よく聞こえました。

天井は高く、白い部分は和紙だそうで音響効果は非情に高い。
ここで話すときは常に肉声のみで行われるそうです。シャンデリアは舵輪を模した形。

続きまして現在の幹部候補生学校へ。この赤レンガは何回見ても素晴らしい。
ここで士官として学べたらと考えると羨ましい限り。
格調高い建物や無駄な音のない環境、バックボーンたる歴史背景。
それらが合わさってこの場所はどこへ行っても物凄い迫力があります。

ここは青空がよく似合う。
このレンガは1200度位で熱した結果この色になったとか。当時は日本に
その温度に出来る炉がなかったのでイギリスからの輸入品。
触らせて貰えますが結構スベスベ。汚れも落ちやすいみたいでそこまで念入りに
掃除をしなくても綺麗だそうです。

中の床板は戦艦金剛、ではなくその更に先代の金剛の甲板を使っているそう。
コルベットの金剛の甲板、戦艦金剛の缶と何かと金剛の品は残っているものですね。
建物は入り口が東西南北にきっちり向いていて「海軍士官たる者方向感覚を養うべし」と
いう意味があるそうです。

「坂の上の雲」で走り抜けたシーン、らしいのですがドラマを見ていないので
よくわからない。ただこの場所は有名ですね。ちょうど三尉の方が歩いてこられて
比較すると大きさがわかると思います。天井高いですね。
こちらの北口から南口まではおよそ140m。当時の駆逐艦とほぼおなじサイズで
設計されたとか。これも兵学校から慣れておくためみたいです。
ちなみに今の護衛艦の平均もだいたいそのくらい。今でも理にかなっているのですね。

続きまして教育参考館へ。
今までの建物以上に厳かな雰囲気。中にはネルソン提督・東郷提督・山本五十六の
遺髪が収められている「らしい」。見せてはくれません。
中は写真は撮れません。脱帽で携帯も不可。厳粛なムードです。
見るところはとても多く30分の制限では駆け足でないと見られません。
25分ペースで見ようと終盤に差し掛かったところ、雪風の舵輪の展示の場所で
小さく「主錨は外の近くに置いてあるよ!」(意訳)と書かれたのを発見したので
すぐにそちらへ急行。時間がありません。

こちらが雪風の主錨。中華民国から贈られたもの。
ただ設置場所が甲標的と徹甲弾の裏にあるので教育参考館入口付近からは
見えないので注意。前回は見逃しました。その他魚雷や海龍を撮影して時間いっぱい。
基本的に案内の人も何も言ってくれないので見たい人は早めに外に出て
行くべきです。場所的にいつも来れるわけではありませんし。
これで見学は終わりなので次は広島へ。
小用港から広島宇品港への高速船へ乗ります。1000円ちょっと。
宇品港から平和記念公園は路面電車が良さそうですが、乗り換えを考えるのが
メンドイし時間もかかるのでタクシーで移動。1810円でした。
まずは平和記念資料館へ。入館料50円て安すぎるな。
こちらはかなりの人。意外だったのは外国人が半分くらいいました。
こういうところ来たがらないのかと思いましたが、結構いるものです。
真面目に見ていたし。しかし日本人もう少し行ってもいいのでは…。
ちなみにどこに行ってもいる、マナーも悪くとてもうるさい大陸の人や半島の人は
一切見ませんでした。どこもこうならいいのに。
中は一応撮影出来るみたいでしたがここはじっくり見るためにカメラ無し。
入るとまさに圧倒。どうにも鳥肌が立って収まりませんでした。
長崎でも資料館は行ったことありますが、あれは学生の頃だったので
イマイチ真剣さに欠けていたというか…。今回いい経験になりました。
一度は行くべきですね。
やはり核は人に対して使うべきではないと理屈ではなく感じました。
アズラエル理事の言葉を借りるなら「核は持っていて嬉しいコレクション」で
十分。核抑止こそがこの兵器の真髄でしょう。使うべきものではない。
あとは外に出て少し歩き。


この地で核が炸裂したとは実感がわかないものの、現にこうして目の前に
それを証明するものがあるという不思議な感覚。
近くでは学生が核兵器廃絶の署名を行っていました。
ただ核兵器自体はなくならないとは思います。人類が一度手にした兵器を
手放すのはそれが有効でなくなったとき。戦艦のように。
未だに有効である以上、それを上回る物が作られた時まではあり続けるでしょうし
核兵器以上の物が作られればそれはそれでいいのかどうか。
いくらMDが進歩しようとも核の運搬方法はミサイルに限らないので優位性は
崩れないでしょうし。
それにまぁ超大国同士の戦争を抑えたその抑止力自体は評価するところ。
今の核拡散を見ていればそれも限界のように感じてきますが。
ここまで見たところで時間いっぱい。空港へ行ってお好み焼きを食べて帰投しました。
何回行っても呉は楽しいですね。海軍墓地にもちゃんといけて満足でした。
二日間と言えど中々濃密な旅。普通の人にはおすすめできないルートでしたが。
惜しむらくはたまには誰かと話をしながら周りたいところ。
ミリタリー関係で話せる人はあまりいないのが寂しい。
次は舞鶴もいいけれど、ゆっくりまた温泉だけの旅がしたいなぁ。疲れました。
冬は北海道へ行ってこよう…。
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category: 聖地巡礼
thread: 艦隊これくしょん~艦これ~ - janre: オンラインゲーム
tag: 呉呉への旅 前編 
2015/09/27 Sun. 14:07 [edit]
久々の呉。広島自体は4回目となります。2年ぶり3回目の呉。
羽田空港が一番使うのは近いから当然としても伊丹に続いて広島空港が3位の
利用率。来年も別の予定で行くことが決まっているので何かと縁のある土地です。
早速書いていきたいと思いますが、あまりの写真の多さに驚いたので
折りたたむことにしますので出来ればPCで御覧ください。
羽田空港が一番使うのは近いから当然としても伊丹に続いて広島空港が3位の
利用率。来年も別の予定で行くことが決まっているので何かと縁のある土地です。
早速書いていきたいと思いますが、あまりの写真の多さに驚いたので
折りたたむことにしますので出来ればPCで御覧ください。
-- 続きを読む --
まずは車で羽田へ。羽田周辺は酷い雨でしたが呉は曇りの予報でしたので
構わず出発です。こういうとき車は便利ですね。
広島空港へ着いたらまずは呉へ。呉への足は電車・バス・レンタカーがあります。
人数が多ければレンタカーが便利。江田島でも足になりますので。
電車はあまりおすすめしません。アクセス悪くて面倒。
前回行った時は呉へのリムジンバスが廃止されていたので電車を使いましたが
もう使いたくはありませんね。
今回はリムジンバスが復活、もしくは別会社?で運行されるようになったので
大変楽になりました。呉へは片道1300円くらい。往復だと少し割引になります。
今回は広島から帰る予定だったので片道切符。
まず目的地は長迫公園。呉海軍墓地です。
バスは呉駅前に到着しますが、その手前の本通り3丁目(だったと思う)で降りました。
ここからは路線バスでいけるみたいですが、時間もあるし2キロ弱程度なので歩きで。
佐世保にしろ呉にしろ西日本の軍港は海から急に山があります。
ものすごく急な坂を上り迷いつつもなんとか到着。ただ裏から入ったので
上から見ていくことになりました。その方が楽だから結果オーライ。
今回も慰霊碑に手を合わせてから撮影させていただきました。
あまりの多さに艦これ実装艦を中心にアップしましたがそれでもこの量です。

最初は軽巡球磨。独特な形です。

重巡三隈。黒くてカッコいいです。
ここには最上型が全艦揃っています。まず1人目。

駆逐艦叢雲。

駆逐艦天津風。島風もいるのでここで一緒に過ごしているのでしょう。

工作艦明石。お疲れ様です。

航空母艦隼鷹。生き残り組ではありますが、戦死者がいなかったわけでは
ありません。ちゃんと慰霊碑があるのはいいですね。

途中ですが墓地からは呉が一望できます。遠くにはクレーンたちが今も働いています。
写真ではわかりませんが、建造中のタンカーの影にDDHが泊まっていました。
特徴的なFCS-3のおかげでひゅうがかいせと判断。後にいせと分かりました。

隼鷹の近くには航空母艦飛鷹。大変立派な慰霊碑です。

17駆、雪風初霜入りバージョン。

隣には駆逐艦浜風単体の慰霊碑が。
浜風には記帳ノートがあったので書いてきました。

軽巡鬼怒。

重巡古鷹。シンプルさが「らしい」とすら思えてきます。

近くに重巡加古。

伊8号潜水艦。

駆逐艦島風。

軽巡大井。

軽巡矢矧。佐世保にも矢矧の慰霊碑はありましたがどういう繋がり?

軽巡神通。

重巡青葉。呉は古鷹と青葉は外せない気がします。

最初読めませんでした。涼…雪?でもよく見ると深雪です。
第四艦隊事件の慰霊碑もありました。

15駆。黒潮の僚艦はいつでしょうね。秋イベではまた陽炎型が投入される
みたいですので楽しみです。15駆ではなかった気がしますが。

駆逐艦綾波。

航空母艦信濃。13年にすでに出来ていると告知があったのにも関わらず
未だにその影も見えませんね。翔鶴のコンバートシステムで信濃も
戦艦⇔空母のコンバートが可能なのでは、と噂されています。
下地が出来たと見ていいのでしょうか。秋イベでひょっこりなんてことも?

重巡衣笠。趣きのある慰霊碑です。

駆逐艦磯波。浦波も近くにいました。

駆逐艦初風。さすがに呉は陽炎型が多いですね。

戦艦日向。戦艦は立派な碑が多い。

駆逐艦陽炎。当然ネームシップもいました。

重巡鈴谷。慰霊碑として名前をみると「鈴谷さん」に見えてくる…。

戦艦扶桑。縦に長いのはやっぱりそうなのでしょうか。

重巡最上。最上型の艦影って凄くカッコいいです。
次の模型は最上型にしようかな。

戦艦伊勢。ここでも日向と一緒。

軽巡阿賀野。

呉といえば戦艦大和は欠かせません。とても大きいし立派な作りでした。

ところで佐世保に唯一いなかった金剛型の2番艦比叡はどこかと探してみると
一度見て読めなかったのでスルーしたこちらが比叡の碑。
なんとなく叡の字がそれっぽい。他の姉妹とは違う感じですね。

全部見終わったかなと確認してみるとどうも敷波がいなかったようです。
ルート的に外れてしまったのか。改めて行ってきました。

呉海軍墓地の地図です。かなりの大きさ。じっくり見るとそれだけで一時間以上です。
さてこれで終了。続いては大和ミュージアムへ向かいます。
途中お昼になったので自由軒で「戦艦大和のオムライス」を食べました。
広島はお好み焼きが有名ですがオムライスも食べておかないと。
結構ボリュームもあって美味しかったです。
まだまだ時間はあるのでここも歩きで移動です。たまには運動も。
到着したら早速特別展「戦艦大和とミズーリ」を見てから常設展へ。

1/10は何回見ても迫力があります。
中へ入ると金剛の缶が置いてあったり色々と見るべきところはありますが
一番注目したのはこれ。

金剛の大型模型。ここで何枚も撮りましたがこんなに撮ったのは私くらいでしょう。
なんでそこまで食いついたかといえば空中線の張り方についてよく見えるのです。
どうやって張るか様々な角度でおさえておきました。
ただ暗いのでISO感度上げて撮りましたが結構辛い。
フラッシュ禁止なのに焚くアホもいましたけど。

こちらは上から見る大和。どこに注目したかといえば木甲板。
うちに帰ってから製作中の金剛を見るとやはり違います。あまりに違いすぎるので
納得がいかず、さらに再塗装送りに決定しました。一部マスキングしたけど剥がして
やる価値はあるでしょう。あぁまた工期が…。
それにしても大和は迫力があるもののどこかおもちゃ的。
綺麗すぎるのか塗装が単純すぎるのか何かのっぺりした印象です。
影の表現とか入れていったら変わるのでしょうかね。一度プロモデラーが塗装した大和を
見てみたいものです。

最後は外に出て陸奥の主砲・スクリュー・舵を撮って終了。
超広角レンズで撮らないと入りきらないこのでかさ。やっぱり戦艦主砲はいい。
さてこの時点でおよそ2時半。おみやげを購入しに行きましたがそれはまた別の話。
3時になったところですぐホテルへチェックイン。他に行くには微妙すぎる時間。
ホテルへついたら風呂へ入りツイッターの監視です。
ブログを更新していたらすぐに夜。朝早かったせいもあり眠くなったので就寝へ。
また翌日の行動に体力回復です。
次回江田島・広島編は長くなったので後日。
思った以上に長い旅でした。
構わず出発です。こういうとき車は便利ですね。
広島空港へ着いたらまずは呉へ。呉への足は電車・バス・レンタカーがあります。
人数が多ければレンタカーが便利。江田島でも足になりますので。
電車はあまりおすすめしません。アクセス悪くて面倒。
前回行った時は呉へのリムジンバスが廃止されていたので電車を使いましたが
もう使いたくはありませんね。
今回はリムジンバスが復活、もしくは別会社?で運行されるようになったので
大変楽になりました。呉へは片道1300円くらい。往復だと少し割引になります。
今回は広島から帰る予定だったので片道切符。
まず目的地は長迫公園。呉海軍墓地です。
バスは呉駅前に到着しますが、その手前の本通り3丁目(だったと思う)で降りました。
ここからは路線バスでいけるみたいですが、時間もあるし2キロ弱程度なので歩きで。
佐世保にしろ呉にしろ西日本の軍港は海から急に山があります。
ものすごく急な坂を上り迷いつつもなんとか到着。ただ裏から入ったので
上から見ていくことになりました。その方が楽だから結果オーライ。
今回も慰霊碑に手を合わせてから撮影させていただきました。
あまりの多さに艦これ実装艦を中心にアップしましたがそれでもこの量です。

最初は軽巡球磨。独特な形です。

重巡三隈。黒くてカッコいいです。
ここには最上型が全艦揃っています。まず1人目。

駆逐艦叢雲。

駆逐艦天津風。島風もいるのでここで一緒に過ごしているのでしょう。

工作艦明石。お疲れ様です。

航空母艦隼鷹。生き残り組ではありますが、戦死者がいなかったわけでは
ありません。ちゃんと慰霊碑があるのはいいですね。

途中ですが墓地からは呉が一望できます。遠くにはクレーンたちが今も働いています。
写真ではわかりませんが、建造中のタンカーの影にDDHが泊まっていました。
特徴的なFCS-3のおかげでひゅうがかいせと判断。後にいせと分かりました。

隼鷹の近くには航空母艦飛鷹。大変立派な慰霊碑です。

17駆、雪風初霜入りバージョン。

隣には駆逐艦浜風単体の慰霊碑が。
浜風には記帳ノートがあったので書いてきました。

軽巡鬼怒。

重巡古鷹。シンプルさが「らしい」とすら思えてきます。

近くに重巡加古。

伊8号潜水艦。

駆逐艦島風。

軽巡大井。

軽巡矢矧。佐世保にも矢矧の慰霊碑はありましたがどういう繋がり?

軽巡神通。

重巡青葉。呉は古鷹と青葉は外せない気がします。

最初読めませんでした。涼…雪?でもよく見ると深雪です。
第四艦隊事件の慰霊碑もありました。

15駆。黒潮の僚艦はいつでしょうね。秋イベではまた陽炎型が投入される
みたいですので楽しみです。15駆ではなかった気がしますが。

駆逐艦綾波。

航空母艦信濃。13年にすでに出来ていると告知があったのにも関わらず
未だにその影も見えませんね。翔鶴のコンバートシステムで信濃も
戦艦⇔空母のコンバートが可能なのでは、と噂されています。
下地が出来たと見ていいのでしょうか。秋イベでひょっこりなんてことも?

重巡衣笠。趣きのある慰霊碑です。

駆逐艦磯波。浦波も近くにいました。

駆逐艦初風。さすがに呉は陽炎型が多いですね。

戦艦日向。戦艦は立派な碑が多い。

駆逐艦陽炎。当然ネームシップもいました。

重巡鈴谷。慰霊碑として名前をみると「鈴谷さん」に見えてくる…。

戦艦扶桑。縦に長いのはやっぱりそうなのでしょうか。

重巡最上。最上型の艦影って凄くカッコいいです。
次の模型は最上型にしようかな。

戦艦伊勢。ここでも日向と一緒。

軽巡阿賀野。

呉といえば戦艦大和は欠かせません。とても大きいし立派な作りでした。

ところで佐世保に唯一いなかった金剛型の2番艦比叡はどこかと探してみると
一度見て読めなかったのでスルーしたこちらが比叡の碑。
なんとなく叡の字がそれっぽい。他の姉妹とは違う感じですね。

全部見終わったかなと確認してみるとどうも敷波がいなかったようです。
ルート的に外れてしまったのか。改めて行ってきました。

呉海軍墓地の地図です。かなりの大きさ。じっくり見るとそれだけで一時間以上です。
さてこれで終了。続いては大和ミュージアムへ向かいます。
途中お昼になったので自由軒で「戦艦大和のオムライス」を食べました。
広島はお好み焼きが有名ですがオムライスも食べておかないと。
結構ボリュームもあって美味しかったです。
まだまだ時間はあるのでここも歩きで移動です。たまには運動も。
到着したら早速特別展「戦艦大和とミズーリ」を見てから常設展へ。

1/10は何回見ても迫力があります。
中へ入ると金剛の缶が置いてあったり色々と見るべきところはありますが
一番注目したのはこれ。

金剛の大型模型。ここで何枚も撮りましたがこんなに撮ったのは私くらいでしょう。
なんでそこまで食いついたかといえば空中線の張り方についてよく見えるのです。
どうやって張るか様々な角度でおさえておきました。
ただ暗いのでISO感度上げて撮りましたが結構辛い。
フラッシュ禁止なのに焚くアホもいましたけど。

こちらは上から見る大和。どこに注目したかといえば木甲板。
うちに帰ってから製作中の金剛を見るとやはり違います。あまりに違いすぎるので
納得がいかず、さらに再塗装送りに決定しました。一部マスキングしたけど剥がして
やる価値はあるでしょう。あぁまた工期が…。
それにしても大和は迫力があるもののどこかおもちゃ的。
綺麗すぎるのか塗装が単純すぎるのか何かのっぺりした印象です。
影の表現とか入れていったら変わるのでしょうかね。一度プロモデラーが塗装した大和を
見てみたいものです。

最後は外に出て陸奥の主砲・スクリュー・舵を撮って終了。
超広角レンズで撮らないと入りきらないこのでかさ。やっぱり戦艦主砲はいい。
さてこの時点でおよそ2時半。おみやげを購入しに行きましたがそれはまた別の話。
3時になったところですぐホテルへチェックイン。他に行くには微妙すぎる時間。
ホテルへついたら風呂へ入りツイッターの監視です。
ブログを更新していたらすぐに夜。朝早かったせいもあり眠くなったので就寝へ。
また翌日の行動に体力回復です。
次回江田島・広島編は長くなったので後日。
思った以上に長い旅でした。
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