「永遠の0」関連  

先週、映画「永遠の0」のディスクが発売になりました。
今年1月に映画館で見て、すぐにもう一度みたくなりましたが機会がなく結局いけませんでした。
ディスク発売を心待ちにしていて、昨日届いたので見直しました。

普段映画を見ても泣くことはありません。特に二回目ともなればなおさら。
そう思っていたのに鼻水垂れ流すほど泣きました。
特攻もそうですが、ミッドウェーでの赤城被弾のシーンやラバウル航空隊、ガダルカナル攻防戦など
史実を学んでから見ていると戦争や戦死に対するだけでなく、無茶な作戦などのやるせなさなども
感じてしまいます。
作中若者の戦争に対する興味のなさを描いているシーンがあります。
現実においてもそんな感じの人は多いと思います。そういう人たちこそこういった映画や本を
見てもらいたいですね。ただ下地が出来ていないとただ「戦争は嫌だ」で終わってしまうのかも
知れません。しかし下地を作るには興味を持ってもらうしかない。難しいところですね。

私はこの映画を見て前から行ってみたかった鹿屋に実際に行ってみました。(以前の記事参照)
やっぱり実際に見ると感じるものがあります。映画だけでは伝わらない生の声みたいなものが
そこにはありました。この地から十死零生の任務に飛び立った人がいたと感じられただけでも
行った甲斐がありました。さすがに九州南端に位置しますので気軽には人に薦められませんが・・・。


永遠の0の内容に関する書籍を2点紹介します。
まず宮部が鹿屋で行っていた特攻直掩任務について。
特攻機は重い爆弾を抱えて母艦目指して飛んでいきます。零戦は極限まで軽量化したことで
素晴らしい運動性を獲得したわけですが、完全にその利点を殺す武装をしていくわけです。
もちろん運動性は極めて悪くなり単なる標的となってしまうため、制空戦闘を行う直掩機とともに
出撃していきます。その頃には直掩機自体も米軍機に圧倒されることが多かった上に
数も足りていなかったのでどうしようもなかったみたいです。
特攻について書かれた本は結構ありますが、その直掩について関われた数少ない本がこちら。
修羅の翼―零戦特攻隊員の真情 (光人社NF文庫)修羅の翼―零戦特攻隊員の真情 (光人社NF文庫)
(2008/09)
角田 和男

商品詳細を見る

角田氏は零戦自体の初陣に近い頃からの搭乗員で終戦間際には数々の特攻機を護衛して
見送り、最後には自身が特攻の命を受けたそうです。結局終戦を迎えられたそうですが
数年前に他界されてしまったそうです。残念です。

もう一つは米軍側。
沖縄戦で数々の特攻機を撃墜し鉄壁の防空網を敷いた米機動部隊。
それでもかなりの特攻を許し、多くの艦船が撃沈破される中、終戦までただの1隻も沈められることは
なかったエセックス級航空母艦。その中でも最大の被害を受けたバンカーヒル。
その戦いと被害を実に細かく書かれた本がこちら。
特攻 空母バンカーヒルと二人のカミカゼ―米軍兵士が見た沖縄特攻戦の真実特攻 空母バンカーヒルと二人のカミカゼ―米軍兵士が見た沖縄特攻戦の真実
(2010/07/12)
マクスウェル・テイラー・ケネディ

商品詳細を見る

この本読むといかに機動部隊への攻撃が難しかったかが多少なりとも分かります。
技術・質・量、どれをとっても絶望的な状況だったと思い知らされます。それでも突入に成功した
2機の特攻機。どのような経緯でそこに至ったか分かりやすく描かれています。

著者はあのケネディ大統領の親戚で主役たるバンカーヒルにはあのミッチャー中将や
アーレイ・バーク参謀長も乗っていた。彼ら自身も危険にさらされ、優位に立つ米軍でも
必死に戦っていたということも描かれています。

2冊とも手持ちの戦争関連の本の中でも特に買ってよかったと思えた本です。
バンカーヒルの方はやや値段もはりますがその価値はあったかと。
ゲームをやっているだけでは得られないものがそこにはありますよ。


永遠の0を見て主人公のように祖父がどう戦争と関わったのか興味を持ち、調べ、本を読み・・・。
集団的自衛権の問題もありますが、まず過去の戦争を知るところから見ていってもいいのでは
ないでしょうか。もちろん戦争経験者に話を聞けるならそれが一番です。
私ももう少し聞いておけばよかったと思います。母の話では話すことが嫌ではなかったみたいですし。
後悔先に立たず、ですね。


永遠の0 Blu-ray通常版永遠の0 Blu-ray通常版
(2014/07/23)
岡田准一、三浦春馬 他

商品詳細を見る

にほんブログ村 ゲームブログ 艦隊これくしょんへ

関連記事

スポンサーリンク

このエントリーをはてなブックマークに追加

category: 雑記

thread: 艦隊これくしょん~艦これ~ - janre: オンラインゲーム

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://stockfleet.jp/tb.php/150-a65597a3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

 


ブログパーツ