衝動的な犯行
2016/03/06 Sun. 19:00 [edit]
？？？「ヒヤッホォォォウ！ 最高だぜぇぇぇぇ！！」
大淀「え？ 何ですか今の？ まるで初めて戦車に乗ったような歓喜の声が…。というか今の声明石さんでしたよね」
大淀「いや、それよりもです。この予算案にない会計は一体…」
――カツカツカツ
大淀「あ、提督。承認されていない会計処理がなされていますが何かご存じですか？」
鶴「…いや、知らん。知らんぞ。うん、知らん」
大淀「提督？ 今なら怒りませんから知っていることを話してください？（ニッコリ）」
鶴「しら
大淀「提督？ ちょっとそこの部屋までご同行願えますか？」
鶴「はい…」
鶴「え、とですね。止むに止まれぬ事情がありまして。はい」
大淀「事情、とは？」
鶴「事の発端はEOです。4-5を攻略していまして。5/6は楽々でした。6回目、ラストもボスまで直行、いけると踏んでいたのです」
鶴「ただね、そこで取り逃がしまして…。そこから道中大破、或いは昼でボス狙いまくって夜で狙わないという最悪の戦闘。これはもうイライラが溜まるわけです」
大淀「はぁ」
鶴「何とか撃破したら5-5ですよ。E風吹くわ、大破祭りだわで提督のストレスはマッハなわけですよ」
大淀「ストレスがマッハ、ですか。それとダメコン女神が1人いなくなっているのは何か関係が？」
鶴「う…。私には絶対に許せないものが二つあるんです」
大淀「ほぅ、聞きましょう？」
鶴「羅針盤とレ級です。羅針盤はどうしようもないし叩き割ることも出来ない。でもあのレは違うんです。あの舐め腐った顔をしたレの字に人類の怖さを思い知らせてやったのですよ！」
大淀「…それと女神はどう繋がるんです？」
鶴「ことごとく大破させてきてまるで『大破でいけや』と煽ってきているみたいなんだもん！ そりゃ『やってやろうじゃねぇか！』ともなりますって」
大淀「なんだもん、て。どこの芸人ですか…。昨日ドヤ顔で余裕が大事とか言っていた癖に煽り耐性ないですね」
鶴「大鳳1回沈めちゃった☆」
大淀「何可愛く言っているんですか。後で謝っておいてください。しかもよりによって女神の方を…」
鶴「載せ替えるの面倒だったし、冬イベで貰って余っていたからいいかなって」
大淀「あれは余りじゃなくて予備です！ 定期作戦でもないのになんて勿体無いことを…はぁ。あれ、でもそれは在庫品でしたよね。予算とは関係ないはずでは」
鶴「ストレスマッハだとたまに散財したくなるよねー」
大淀「は？ は！？」
鶴「これをな？」
鶴「こうして」
鶴「こうじゃ」
大淀「…バッカじゃないの！？」
鶴「提督に向かって酷い言いようだな。今はクレジットで買えばちょっと得なんだよ」
大淀「しかもネジまで買って。勲章を変えるって言っていたじゃないですか！」
鶴「そうでしたっけ？ フフフ」
大淀「どこぞの政党の議員みたいで腹立つわー」
鶴「ネジは金で買える。勲章は買えない。この差は大きい。まぁ足りなくなったら変えるけどさ。泊地の大規模リフォームと玩具が増えて明石が喜んでいたよ」
大淀「それであんなハイテンションに。分かりました。事後承認ですが予算は通しておきます。それでストレス解消になれば安いものです」
鶴「あとマウス不調だから1個注文しといたから」
大淀「はいはい。いくらです？」
鶴「1万2600円」
大淀「」
鶴「いやぁスクロールが微妙に動き悪くなってさ。なんか使いにくいのよ」
大淀「んのアホ提督！ ちょこっとじゃない！ 我慢してくださいよ！ しかもそんな高いのを！」
鶴「一日6時間以上、週末には10時間はPCに向かうヘビーユーザー舐めんな。ブラウザ二つにexcelいじったりゲームやったりとマウスさんも赤疲労だったんだよ！ ほら、執務に必要なインターフェイスだから！」
大淀「はぁぁぁ。予定外の出費が嵩んで今期は赤字会計ですのに」
鶴「vitaと艦これ改の予算を回せば問題はない。最近見なくなったマンガやブルーレイ売ったら1万5000円にはなったし」
大淀「まぁそれなら何とかなりますか。…もう隠していることはないですね？」
鶴「…ナイデスヨ？（後一個あるけど黙っとこ）」
大淀「怪しいですね。まぁいいでしょう。次はありませんよ！？」
――オープニング
霧島「こんばんは。トラックニュース7の時間です」
霧島「本日正午過ぎ、提督が資産を私的に横領したとの疑いで任意同行されました。取り調べの結果、本人は犯行を認める供述を始めました。提督は『むしゃくしゃしてやった。後悔はしていない』と述べ、反省は認められないとのことです」
霧島「裁判長大淀による略式裁判の結果、執行猶予付きの判決が言い渡されました。艦娘の中には甘すぎるという声も挙がっていますが、大淀は今後の動向を注視していきたいというコメントに留まっています」
霧島「では次のニュースです。母港拡張によって増設された新しい寮への入居希望は打ち切られ、厳正な抽選の結果…」
大淀「え？ 何ですか今の？ まるで初めて戦車に乗ったような歓喜の声が…。というか今の声明石さんでしたよね」
大淀「いや、それよりもです。この予算案にない会計は一体…」
――カツカツカツ
大淀「あ、提督。承認されていない会計処理がなされていますが何かご存じですか？」
鶴「…いや、知らん。知らんぞ。うん、知らん」
大淀「提督？ 今なら怒りませんから知っていることを話してください？（ニッコリ）」
鶴「しら
大淀「提督？ ちょっとそこの部屋までご同行願えますか？」
鶴「はい…」
鶴「え、とですね。止むに止まれぬ事情がありまして。はい」
大淀「事情、とは？」
鶴「事の発端はEOです。4-5を攻略していまして。5/6は楽々でした。6回目、ラストもボスまで直行、いけると踏んでいたのです」
鶴「ただね、そこで取り逃がしまして…。そこから道中大破、或いは昼でボス狙いまくって夜で狙わないという最悪の戦闘。これはもうイライラが溜まるわけです」
大淀「はぁ」
鶴「何とか撃破したら5-5ですよ。E風吹くわ、大破祭りだわで提督のストレスはマッハなわけですよ」
大淀「ストレスがマッハ、ですか。それとダメコン女神が1人いなくなっているのは何か関係が？」
鶴「う…。私には絶対に許せないものが二つあるんです」
大淀「ほぅ、聞きましょう？」
鶴「羅針盤とレ級です。羅針盤はどうしようもないし叩き割ることも出来ない。でもあのレは違うんです。あの舐め腐った顔をしたレの字に人類の怖さを思い知らせてやったのですよ！」
大淀「…それと女神はどう繋がるんです？」
鶴「ことごとく大破させてきてまるで『大破でいけや』と煽ってきているみたいなんだもん！ そりゃ『やってやろうじゃねぇか！』ともなりますって」
大淀「なんだもん、て。どこの芸人ですか…。昨日ドヤ顔で余裕が大事とか言っていた癖に煽り耐性ないですね」
鶴「大鳳1回沈めちゃった☆」
大淀「何可愛く言っているんですか。後で謝っておいてください。しかもよりによって女神の方を…」
鶴「載せ替えるの面倒だったし、冬イベで貰って余っていたからいいかなって」
大淀「あれは余りじゃなくて予備です！ 定期作戦でもないのになんて勿体無いことを…はぁ。あれ、でもそれは在庫品でしたよね。予算とは関係ないはずでは」
鶴「ストレスマッハだとたまに散財したくなるよねー」
大淀「は？ は！？」
鶴「これをな？」
鶴「こうして」
鶴「こうじゃ」
大淀「…バッカじゃないの！？」
鶴「提督に向かって酷い言いようだな。今はクレジットで買えばちょっと得なんだよ」
大淀「しかもネジまで買って。勲章を変えるって言っていたじゃないですか！」
鶴「そうでしたっけ？ フフフ」
大淀「どこぞの政党の議員みたいで腹立つわー」
鶴「ネジは金で買える。勲章は買えない。この差は大きい。まぁ足りなくなったら変えるけどさ。泊地の大規模リフォームと玩具が増えて明石が喜んでいたよ」
大淀「それであんなハイテンションに。分かりました。事後承認ですが予算は通しておきます。それでストレス解消になれば安いものです」
鶴「あとマウス不調だから1個注文しといたから」
大淀「はいはい。いくらです？」
鶴「1万2600円」
大淀「」
鶴「いやぁスクロールが微妙に動き悪くなってさ。なんか使いにくいのよ」
大淀「んのアホ提督！ ちょこっとじゃない！ 我慢してくださいよ！ しかもそんな高いのを！」
鶴「一日6時間以上、週末には10時間はPCに向かうヘビーユーザー舐めんな。ブラウザ二つにexcelいじったりゲームやったりとマウスさんも赤疲労だったんだよ！ ほら、執務に必要なインターフェイスだから！」
大淀「はぁぁぁ。予定外の出費が嵩んで今期は赤字会計ですのに」
鶴「vitaと艦これ改の予算を回せば問題はない。最近見なくなったマンガやブルーレイ売ったら1万5000円にはなったし」
大淀「まぁそれなら何とかなりますか。…もう隠していることはないですね？」
鶴「…ナイデスヨ？（後一個あるけど黙っとこ）」
大淀「怪しいですね。まぁいいでしょう。次はありませんよ！？」
――オープニング
霧島「こんばんは。トラックニュース7の時間です」
霧島「本日正午過ぎ、提督が資産を私的に横領したとの疑いで任意同行されました。取り調べの結果、本人は犯行を認める供述を始めました。提督は『むしゃくしゃしてやった。後悔はしていない』と述べ、反省は認められないとのことです」
霧島「裁判長大淀による略式裁判の結果、執行猶予付きの判決が言い渡されました。艦娘の中には甘すぎるという声も挙がっていますが、大淀は今後の動向を注視していきたいというコメントに留まっています」
霧島「では次のニュースです。母港拡張によって増設された新しい寮への入居希望は打ち切られ、厳正な抽選の結果…」
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