1/700 大鳳 完成  

大鳳
大鳳(たいほう)は、日本海軍の航空母艦。日本の空母として初めて飛行甲板に装甲を張り、空母機動部隊として艦載機を載せて実戦に参加した日本海軍の正規空母の中では最後に竣工した。第二次世界大戦時、作戦行動に参加した空母としては世界最大。日本の空母発展史上、技術的にもっとも発達をとげた艦であるが、初陣となったマリアナ沖海戦で米潜水艦の雷撃により航空機燃料が漏洩、引火して爆発・沈没した。

我が海軍工廠も練度が上がり建造ペースが早くなってきた気がします。
初空母ということもありやや苦労しましたが完成に至りました。

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フジミ製大鳳ラテックス甲板仕様です。艦これ的には大鳳改にあたる状態。
私としては色合い的にどちらかといえば米空母のイメージが強いかも。
大和並みに大型で傑作空母の翔鶴型の改良型ということで洗練されたフォルム、いいですね。
戦果は、まぁ、そうね・・・。

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煙突と一体化したアイランドデッキ。斜めの煙突結構好きです。

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ちょっとしたお遊び。着艦イメージはこんな感じかな。角度がちょっと急でしたけど。
30000tの大型空母といえど降りるときは小さい甲板なので結構怖いですね。
人生で一度でいいので空母に着艦してみたい、というのが夢だったりします。
固定翼機が運用できる空母を持っている国なんてたかがしれてるし、たとえ国民でも軍人かつ
空母飛行隊所属になるなんて夢のまた夢ですけど。

247.jpg

キットからちょっといじった点は塗装です。紅白の部分と白線は本来デカールを貼ることに
なっていましたがデカールは嫌いなので塗装してみました。デカール貼り下手くそなので・・・。
結構違和感無く塗装できたと思います。白線は途中曲がってしまったのでこちらは今後改良が必要かな。

248.jpg

埃がついていてすいません。
大鳳といえば特徴的なハリケーンバウ。艦娘大鳳も「私のハリケーンバウ、そんなに気になるの?」と
言ってきますが、気になります!
これも空母といえば米原子力空母を見慣れたせいもあり、艦首がこの形で無いと何か違和感が。
日本の空母嫌いじゃないんだけど艦首はこの形のが好き。
これじゃないと船に無理やり飛行甲板付けました感がどうも拭えない。

艦首についている菊花紋章、さすがのナノドレッドシリーズ。細かく出来てます。これがないとね。


艦載機についてですが、今回は作っていません。ちょっと面倒くさい。
並べるならずらっと並べたいところ。ちょっとだけ載っていると逆に寂しいので格納庫にしまってある
という設定にしました!?停泊中でも移動中でもいいけど。
1/350で作るときはずらっと並べるくらいつくろうかな。

初空母で何作ろうか迷いました。好きな翔鶴型は1/350で作る可能性もあるし、赤城も同様。
1/700でかつ正規空母で好きな空母ということで大鳳にしました。
甲板の塗装が簡単という理由もあります。まずは慣れないと。

やっぱり空母は勝手が違いました。組み立てる手順が今までと大幅に違うので結構迷いました。
舷側に張り出して武装やアンテナがあるので引っ掛けて壊すことも多々あります。
ウェザリングの仕方も飛行甲板がどうやればいいのか分からずやや適当に。
他の部分は艦齢が短いこともあったのでやや抑え目に。

作ってみた感想としてはどちらかといえば戦艦や巡洋艦を作っていたほうが楽しい、かな。
船体と飛行甲板、艦橋を載せるとほぼ完成形になる空母は段々出来ていく様が見られないので
完成に向けてテンションが上がっていかないというか。
でも飛行甲板の塗装は面白かったしいい経験になりました。たまに空母を作るくらいならいいかな。

次はいよいよ1/350に挑戦する予定です。まずは手ごろに矢矧から。
イベント前には作り始めると思います。


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艦船模型は細かすぎ  

艦船模型が難しいとされる理由の一つに細かすぎるパーツがあると思います。
最近の精密志向も相まって1/700スケールのパーツの細かさときたら・・・。

今作っている大鳳はかなり大型の船です。ただそれでも小さいパーツは1mm程度になります。
先日作業中に数秒目を離したらそのうちの一つを紛失してしまいました。
最悪重要でないパーツなら目を瞑るところでしたが、あろうことかそのパーツは菊花紋章。
艦首に備え付ける金の菊の紋章です。

菊花紋章を掲げることが出来るのは軽巡以上の「軍艦」のみ。それは陛下からお借りしている船の証。
私はいつも最後に金を塗って完成としているパーツです。いわばそれは船に魂を入れる作業。
元々ない駆逐艦ならまだしも航空母艦にそれがないのは由々しき事態です。

元から入っていたパーツは今一精度がよくないものでした。ちょっと菊には見えない。
溶かしライナーでそれっぽく作ろうかとも思いましたがやっぱりかっこ悪い。
フジミにパーツを取り寄せてもいいのですが、ここは前から気になっていたナノドレッドシリーズに
挑戦してみることに。

挑戦といっても金属のエッチングパーツと違い、プラ製の精密パーツなのでプラ用接着剤で
付けられるのが最大の利点。ちょっとお高いですけどね。

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このシリーズ、まずは機銃から交換と思っていましたがまさかこれを買うことになるとは。


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中身はこのパーツが4セット入っています。1000円ちょっとしますが複数隻分と考えればそんなに
割高ではないのかな。さすがに精密なのできっちりと菊の形になっています。
まぁそれほど見えるようなものでもないので自己満足の世界ですが。

錨は純正でも結構出来がよかったのでそのまま。すでに付けてしまっていましたし。
ただこのパーツを付ける途中も3回くらい落として冷や汗をかきました。
それでも本日船体色を塗り終えたのでほぼ完成に近づいています。
後はアンテナ類と艦載機、ウェザリングで終了。連休中には完成でしょうか。
空母も大変ですが結構面白いものですね。


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