連合艦隊司令長官 山本五十六  

BSで映画「山本五十六」がやっていたので模型作りながら見ていました。
開戦から戦死まで割りと評価の分かれる将官ではありますが、私は結構好きな人。
永遠の0とか他の映画でもそうですが、ついつい各シーンで「もしこうだったら・・・」とifを
考えてしまいます。今回は真珠湾攻撃、MI作戦での雷装転換、長官行動予定の通信、護衛機の増加等々。
ただどの場面にしろ、たとえMIで想定どおりの大勝をしていたとしても結局は負けるでしょう。
そのときの負け方がどうなっていたのか。ソ連の本格参戦になり日本が朝鮮半島のように分断されて
いる未来もあったかもしれません。無謀な戦いでしたね。
映画にも出てきたように軍内部ですらどうしようもない判断を下すことが多々ありましたし。
という感想を前にも書いたような気がします。かぶっていたらすいません。

意外と艦船もちゃんと出てきました。長門・大和・赤城に飛龍。金剛型もいましたね。
太平洋戦争物の空母といえば赤城。トラトラトラ、永遠の0他。確かに機動部隊の顔でしたし
仕方ないのですが、たまには翔鶴型も見たいです。どちらも武勲艦ですし要素は大いにあるはず
なのに。翔鶴型の登場する映画ってないのかしら。
まぁそれをいったら加賀や蒼龍が出るシーンもほぼないですね。艦これじゃ人気の加賀さんも
映画じゃ形無し。史実では割とへまやらかすポンコツだったりしますし。

しかし映像で見ると赤城も結構カッコいい。やっぱりいずれは赤城も1/350のハセガワ赤城を
作ろうかと考え始めました。開戦時の艦載機そろえて。それプラスで翔鶴型も作って・・・。
空母は作るの大変ですしいつになるやら、ですが。それこそ完成まで実艦並みの工期が必要ですね。

それにしても見入ってしまって模型進まなかったな。


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真夏のオリオン  

先日BSで映画「真夏のオリオン」が放送されました。
2009年の映画で映画館まで見に行った記憶があります。あれからもう5年。
時の経つのが早すぎます。監修・脚色で福井晴敏氏が関わっています。
終戦のローレライや亡国のイージスの作者ですね。

録画しておいたのを今日見ました。ずいぶん忘れているものです。
原作は伊58潜と米重巡インディアナポリスとの戦いを描いたものらしい。原作は読んでません。
艦これ始めてからゴーヤの映画を見る、というのは何だか不思議な気持ち。
映画ではだいぶ変わって伊77潜と米駆逐艦との戦いになっていますが。

どうしてここまで内容を忘れていたのか。見直してなんとなく分かりました。
つまらなくはないものの何だかメリハリがない印象でした。
細かい魚雷戦の駆け引きを見せようとはしているもののそれに終始し終わってしまった、と
いう感じです。敵も一隻でただの駆逐艦。盛り上がりに欠けるかなぁ?

映画冒頭で潜水艦対潜水艦があったのは驚き。当時潜対潜はほとんどなかったですよね?
わずかに例があったとは思いますがなぜ持ってきたのか。しかも撃沈したし。
原作だともう少し細かく描かれていて評価も変わるでしょう。ローレライもイージスも
原作ならよかったと言える出来なので残念です。2時間じゃ戦争映画は収まらないものです。

史実のゴーヤはインディアナポリスを沈めた。それもただの重巡ではなく原爆の
パーツを運んだ曰く付きの船を。それだけで確かに小説の一本も書けそうです。
あの撃沈が復路ではなく往路だったらどんな歴史になっていたんでしょうか。
ifを考え出すと面白いですね。

この映画、内容はともかく俳優は結構好きです。特に機関長役の吉田栄作。
亡国のイージスだと確か航海長だったかな?渋めでいい味出てます。
がっつり見るとちょっと・・・でしたが模型を作りながらだと丁度よかったかも。
また戦争の映画でも新作でないですかね。


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トラ・トラ・トラ  

今日はやや趣向を変えて映画の話。
「トラ・トラ・トラ」はハワイ作戦で奇襲成功を知らせる電信のこと。
この映画はその真珠湾奇襲に至るまでの日米両視点を描いた作品。

wikiをはじめとしてお勧め映画の話題になると結構この名前が挙がります。
一回だけ途中から見たことがありますが、もう10年以上も前のこと。
あの時よりはるかに大戦期の知識が増えているので見る視点が大いに変わりました。

アクションシーンは最後だけ、それ故に以前見たときは退屈に感じました。
今回はむしろ前半の方が面白い。特にアメリカ側の慢心と官僚的な対応がここまでかと。
歴史にifはないですが、日米両方ともifがあったら全然違う歴史になっていたんですね。

日本はどうあってもアメリカには勝てなかったでしょう。それこそイージス艦「みらい」が
ミッドウェーに現れても勝てなかったでしょう。それでも開戦が避けられないならば
もう少し外務省が仕事出来ていればアメリカの対応は違っていたでしょうに。
アメリカもきっちりと日本の奇襲に対応できていればあそこまでの大敗はなかったと
思います。そういうifを考えるきっかけになって楽しいですね。

映像面でも40年も前の映画とは思えないほどよく出来ている。
赤城が右艦橋だったりアングルドデッキだったりはするものの、それ以外は中々
「それっぽい」。最後の空襲シーンでもかなり迫力あります。
離陸しようとする機を銃撃、火を噴きながら止まっている機に突っ込んでいく
シーンは目を見張る大迫力!と思ったらそれは予定外の事故で突っ込む予定は
なかったとのこと。そりゃ本気でエキストラも逃げるわ。

撮影で死傷者も多数出たようで気合の入れっぷりが凄いですね。
確かにお勧めされるだけのことはあります。
本日夜はBSで「連合艦隊」もやるようなのでそちらも楽しみ。
長い映画なので時間が取れたときに見ることにします。

それにしても艦娘ではなく久々に軍艦を見たらまた模型が作りたくなってきたな。
今度は何を作ってやろうか。


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